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少林寺拳法について、より詳しく。
~少林寺拳法は単なる武道やスポーツではない~
少林寺拳法とは、単に勝ち負けを目的とする武道やスポーツではなく
「健康増進」と「精神修養」「護身練胆」の三徳を兼備する
心身一如の人格形成の修行法として開祖宗道臣により日本で創始されたもので、
技を通して自身と勇気と行動力を身につけ、自己の可能性を信じ、
主体性を持ち、他人の幸せを考え、慈悲心と正義感を持った
本当に強い人間を育てる「行」であります。
~少林寺拳法のはじまり~
宗道臣は戦争中、不正と暴力が横行する
道義も秩序もない弱肉強食の修羅場を目の当たりにし
「人、人、人、すべては人の質にある」と気付かれました。
そして、人間の心身の改造と平和的手段による社会変革を目指し、
少林寺拳法による人づくりと、理想郷建設を目的として、少林寺拳法を創始しました。
~少林寺拳法の6つの特徴~
①肉体と精神を偏ることなく修養させ、自己を見つめ自己にある可能性を掘り起こす修養法を拳禅一如という。
②力と愛、理知と慈悲を調和・統一させ、これを行動の規範として、自己の人生を安心で幸福なものとすると共に、社会の平和と福祉のために積極的に貢献する行動の在り方、生き方を表すのが力愛不二である。
③技法運用の在り方として、不敗の体勢から反撃する守主攻従
④一拳多生の活人拳としての不殺活人があり、
⑤技法構成上の特徴として、剛法と柔法が補足しあい、それぞれの中に各要素が入る剛柔一体、
⑥修練方法の特徴として、協調性を養い技術上達と人格向上につながる二人一組で行う組手主体がある。
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